これが今から普通です。

福岡県の片田舎で小学校教員をしています。学び/未来の学校/算数・数学/脳/こころ/マネジメント/ライフ・ワーク・バランス/生産性を上げる仕事術/スポーツ/本/漫画/映画/珈琲・・・などなど思いつくままに日々の出来事を綴っていきます。

#5 机の引き出し2段目問題

まずは、以下の画像をご覧ください。

f:id:ndaisuke5:20190104215313j:image

これは、私の職場PCのデスクトップ。使うファイルにすぐに行き着くようにショートカットを並べたり、作業途中のファイルは一箇所に並べたりする工夫をしています。

 

これは、仕事を早くするだけでなく、「おお、この人、ちょっとシャレとるな(仕事できそうやな)感」を出すという副作用もあります。さらに、「特注品で木製なんよー」と言うと触ってくれるノリのいい後輩とのコミュニケーションにも使えます(笑)。

 

ということで今回のテーマは整理・整頓。

私は勤務校で「学力向上推進部」という校内研修全般に関わるお仕事を担当してます。その中には、「研究環境」なる分野もあり、簡単に言うと子供たちが学習しやすいように、特別教室とかを綺麗にしましょうね、という提案もします。夏休みと冬休みに、時間を設定して全ての職員で分担してやるわけです。ただ、分担だけして「やってくださーい」だけでは、「やらされてる感」満載ですよね。大人も子供も一緒です。ということで、それらの提案には、こんなおまけもつけます。↓

f:id:ndaisuke5:20190104220127j:image

こうすると、ただの「やらされ作業」から「どうして散らかしてしまうのかな」とか「どうやったら使いやすいかな」という考えになる人もいるかなぁと期待しているわけです。(もちろん全員がとは言えませんが)

 

そして、ここからが本題です。

題して「机の引き出し2段目問題」。机の引き出しを整理するときとりあえずとりかかるのはどこですか。そう、一番上です。ペンをキレイに整理して、いらない付箋紙をポイして、これいつもらったアメだっけーとりあえず食べよ…これでスッキリ!しかーし、2段目をやる頃には、一番上が片付いた満足感と疲労感で、もうどうでもよくなっちゃうのです。(私はそうでした)で、去年から100円均一の小分けの箱を買ってこんな風にしてみました。↓

f:id:ndaisuke5:20190104220705j:image

写真右側には頻繁に使う教科書やノート、そして左側に小分け箱を置きます。で、カメラの横にはカードリーダー、ホチキスの横にはホチキスの針などと関係あるもの同士かためて入れます。さらには必需品のニベアクリームやメガネが曇らないマスク(快適ガードプロ)も置き、一目でここ!と分かるようにしています。(まだまだ物が多いですけれど…)

 

同じく3段目。これは人によって入れているものも違うでしょうが、まだまだ「紙」での提案がベースの本校では、ファイリングの工夫が必要です。私はこんな感じにしています。↓

f:id:ndaisuke5:20190104221153j:image

そうです。ご覧の通り、ファイルの一番上にひらがなで頭文字を書き、五十音順に並べちゃうのです。そして、よう分からんのは「とりあえず」に入れといて、月末ぐらいにまとめて捨てます。

 

こうして、誰もが通る(通りすがる)引き出し2段目問題を攻略したのでした。

めでたしめでたし。