#3 ホバリング
先日、尊敬する先輩の先生から教えていただいたこと。
「ヘリコプターの運転で一番難しい技術は『ホバリング』である」。
ホバリングというのは、「救急患者を吊り上げる時など、空中の同じ場所にずっと居続けること」です。その時の風などの状況を相当敏感に感じて、ものすごく微妙にアクセルやハンドルを調節しなければいけないのだそう。
進化を続けるという上昇志向も大事なんだろうけど、その場に居続ける(核となるスタイルを持ち続ける)ことの方が実は難しいし大事なのではないか、とここ最近思うのです。
そして、どこにいても、どんな立場になろうとも自分自身がそうありたいな、と思います。
(近年のジャルジャルの漫才のように。)